今日は4ヶ月目の母の命日です。
ちょうど今頃の時間、弟からの連絡で間に合えなかったことを知らされました。
ひとの感情は何処から来るのだろうかと思います。
自分でも理解していなかったことや想定外の事が起きるんだと今更ながらに思ったりもして
今更ながらにです。
全ては失う的感覚を持っているのに、彼女に対してはいつの間にか当たり前になっていたんですよね。
要るのが当たり前の存在にまでいつの間にか私の心の中に住み着いていた。
大抵の家族ならソウナノカモしれないけれど...
はじめてあった看護婦さんに廊下で「次はあえません」っといわれた。
突然、不意をつかれて必死で押さえ込んでいる感情が抑えきれなくなった。
心の中では、次って私は明日アパートを探し明後日には荷造りをして帰ってくるし、っと看護婦さんに嫌悪感を感じた。
事実を教えててもらったのに私は自分の感情に対応できず、聞くべきことが聞けず見るべきものが見れていなかったのだと思う。
妹は初めて現実を知らされたとき「受け入れられない」といったけれど
そんな妹や姉には、今まで思ったこと、感じたこと、なんでも一方的にでも話したほうが良いよ。話すことでお母さんは貴方の気持ちが聞けるし貴方も伝えないと後悔するから。伝えることで自分の気持ちを消化しなきゃいけないんだよ。とアドバイスした私ができなかったんだよね。
私は唯一私を受け入れてくれた人間に、何一つ自分の思いを伝えられない結果になってしまった。
暑い盛り、デンとコタロを車の中にばかり置いておけずかといって動物ごと受け入れてくれる兄弟は無く、アパートを探した不毛な時間に追いやられていたのかもしれない。
俯瞰し兄弟のバランスだけは崩さないようにと気は張り詰めていたのに、自分のヤリタイコトガ何も見えていなかったんだと思う。
つくづく、成長して無い自分に気づかされる。
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